『すみません。よくわかりません。』
『すみません。よく聞き取れませんでした。』
AIの問いかけで
時々こんな返答をもらうことがありますよね。
これは
『文字化できないことは,理解できない』
AIの特質なんだろうと思うんです。
かけられた音声を
文字化(言語化)し、それをパターン化した言語で返すという形なのだろうと思います。
なので,文字化できない音声には返答できないと。
面白いですよね。
英語の聞き取りの仕組みと同じです。
音声を文字化(言語化)できないものは,聞き取れているとは言えない
ここに英語のヒアリングの大きなヒントが隠されています。
ヒアリングはただただかけ流しするだけで
理解が深まるわけではありません。
どこかで、文字化(言語化)する必要があるわけです。
CNNのニュースを見るなら、
音声だけにしてその後字幕と合わせる
映画なら英語音声に英語字幕を合わせる
オーディオブックなら
音声を聴きながらページをめくる
歌を歌うときもそうです。
初心者であればあるほど
言語化する過程が必要になってきます。
児童英語も同じです。
最初はCDや範唱だけでも良いのです。
また,音だけを味わうという場面もあることでしょう。それはそれで表現としての意味があると思います。
ただ,少しずつ英語の力をつけてあげたいと思うのなら,子どもの発達の状態を見ながら,少しずつ文字と合わせる過程を入れていかなければなりません。
保護者,指導者だからこそ,
そのタイミングも図れるのだと思っています。

