終戦の日に

今日15日,76年目の終戦記念日でした。

以前は合図の12時のサイレンがあったようにも思うのですが,広島,長崎に続き,黙祷をするのが我が家の習慣です。

教員時代,さまざまな反戦に関わる実践を目にしてきました。
そういう取り組みをされることに意味もあったと思うのですが,
私自身の基本的な考えは少し違ったところにありました。

戦争の生なましい現実を見せて,子どもたちに戦争の恐ろしさを実感させることも大切かもしれません。

ただ,私は,本当に楽しいこと,本当に嬉しいこと,本当に感動したことを子どもたちで共有することの方が大切なのではないかと感じていました。

授業でも遊びでも
「本当に楽しかったね」
「本当に嬉しかったね」
そういう気持ちを共有し合い,共感し合うこと。

学校の集団で培った心からの共有,共感体験は,
それに反する環境,例えば戦争などへの抑止につながるのではないかと。

いつもそのことは頭の片隅にあり,
子どもたちが集団で学び合う良さや集団で作り上げる良さを大事にしてきたつもりです。
さらに言うなら、子どもたちが共同して没頭できる時間を持つこと。

学校の意味、意義はどんどん薄れていく今日この頃ですが,
学校の外でも,共同,共有,共感体験が減っている今,学校の意味はまだまだあるような気がします。

自分自身,今のレッスンでも多様な子どもたちがいることを自然に受け入れる雰囲気や,そのさまざまな個性を人間としての面白さという感じで受け止めているつもりです。

指導する側の姿勢はすぐに子どもにうつるからです。

どんな子どもも,そこに存在するだけで価値がある。

そのことだけは伝え続けたい。

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