中学生に限らず小学生もそうですが,
学び方や自分に合った学習の仕方を工夫すれば
もう少し伸びるのに,と思うことがあります。
小学生も3,4年生ぐらいになると
宅習と銘打って,B5のノート1ページ分に自分なりに自宅学習したものを提出するスタイルになります。
その際,宅習の取り組み方など,
いくらか指導があれば良いのですが,
完全に子どもの自主性に任せてしまうとどうやって取り組んだらいいのかわからずに,教科書やノートを丸写ししたり,ただただドリル的に計算をやっていくという形になりやすいのです。
昨日の中学生の指導でも
圧倒的なノートの量をこなしているものの,
どうも教科書を左から右に写しているような感じで,
もったいないなと感じました。
常日頃から,時間は短くても脳みそが汗をかくような勉強をしようと伝えています。
ただ実際の勉強をどうやったらいいのかは,なかなか理解できないところもあると思うので,
指導中にもう少し,具体的な取り組み方のアドバイスをしていきたいと思います。
ポイントとしては
短期記憶を促進するような学習法
短時間に繰り返しながら定着を目指す学習法
などを意識すると良いと思います。
短期記憶を促進するような学習法
(例)
まず,教科書を音読します。
教科書を閉じて,読んだページのターゲットセンテンスを思い出しながら書き出します。
教科書を見て確認します。
正しい文章に直します。
単語などの定着にも使えます。
短時間に繰り返しながら定着を目指す学習法
みなさんもご存知のように,エビングハウスの忘却曲線を活用して繰り返す学習法です。
(例)
まず単語の勉強をする
他の勉強をしておき,20分経ったらもう一度同じところを学習する
次の日にもう一度軽く学習する
忘却曲線を活用した学習法は,アプリなどにもなっていますし,言語認知の弱いお子さんは短いスパンで繰り返す必要があるなど,個々の持ち味にも左右されます。
この件については改めて書きたいと思います。

