去年の11月から毎週土曜日はレッスンとは別に,英検学習会を始めました。
週ごとにリスニングまで対応するメインの級に加え,他の級でも希望するお子さんは参加できるようにしています。
おかげさまでチャレンジ精神に溢れた子供達がたくさん通ってくれていて,やった甲斐があったと。
さて,こういった英検学習会で一番大切なことはなんだと思われますか?
セクションごとに解説をする
語彙の強化をする
リスニングのコツを伝えるetc.
上記の内容もどれも大事なのですが,
一番大切なのは,
時間を計り,本番と同じように問題を解く
なんです。
子どもたちはこういった検定試験には慣れていません。また問題の内容と順序がよく理解できていません。
45分の授業の中で行う定期テストとは違って,検定試験の時間の感覚もありません。
今まで,セクションごとに細かい解説をやり,繰り返し問題にチャレンジさせてきましたが,なかなか効率が上がりませんでした。
ある時,考え方を変えて,リスニングも含め最初から最後までとにかく問題を解かせるようにしました。
そのあとすぐ自己採点→ポイント解説
といった流れです。
私の解説時間はかなり少なくなりましたが,
2回3回と回数を重ねるごとに,子どもたちはどんどん力をつけていきました。
今までにない成績の伸びです。
子どもたち自身のモチベーションも上がりました。
なぜこういう状態になるのか,自分なりに考えてみました。
-
本番と同様の時間で解くことで,自分なりの時間配分が工夫できる
-
終末がわかることで見通しが立ち,あせりや苛立たしさから解放される。
-
実際にすぐ点数化できるので,あと何点で合格ラインなのかが視覚化でき,モチベーションを上げやすい。
セクションごとの勉強だと,全体像がつかめず,学習への集中度も落ちてしまいがちです。
全体を時間を計って解くことで,
例えば自分はリスニングを8割は取ろうなど
自分の持ち味を意識しながら,攻略していくことができます。

