教員時代後半は,学校現場も英語導入に向けて大きな舵取りをしている時期でした。
退職するまでの15年ほどは私の担当も
国際理解教育→外国語活動と校務分掌も名称を変えながら英語科スタートに向けて流れていきました。
学校現場で担任が英語を指導すると言うのは
非常にハードルが高いんです。
IT教育導入の時とも似ていて,先生個人のスキル,好き嫌いに非常に左右されます。
そんな中でClassroom Englishはどこの学校でも必須でした。
授業の流れに沿ってある程度の発問のパターンを作り
できるだけ授業内で使ってもらいます。
定年前のおじいちゃん先生でもです。
そこには授業内の指示をできるだけ英語で
という意図とは別に,
今まさに学ぼうとしている子どもの前で
担任も謙虚な学び手であり,
間違っても発話していこうとする姿勢が
子どもにも良い影響を与えると考えられたからなんです。
それは私も今でも大事なことだと考えています。
1コマの授業で,ワンフレーズでもいい,使ってほしいなと思います。
日本語で指示を出したほうが
子どもも担任も楽なんです。
ただそういう状況になると子どもも日本語で済ませようとしてしまいます。
レッスンも同じで日本語での指示は安心感はあるけれどもやはり英語の指示を心がけてほしいと思います。
子どもの性格や気質にもよるので,バランスは必要ですが…
私が前職時代心掛けていたのは,Classroom Englishは文字化して,指導者にも学び手にも見えるようにすると言うことでした。
教室の掲示用にラミネーティングして,掲示していったのを懐かしく思い出します。
授業中の英語の発問計画を全て書き出すということもしました。
今でも忘れない私が退職する2年前に,若手教員の英語の研究授業のバックサポートさせてもらいましたが,英語は決して得意ではないのに,先生のチャレンジする姿が素晴らしかった。子どもと一体となって学びあう姿,また現場をちょっとのぞいてみたい気もします。

