英語のワークシートを自作したいと思ったことはないでしょうか?
色々な市販のワークシートを探したり、ネットでダウンロードサイトを探してもなかなかピッタリ合うワークシートを見つけるのは難しいものです。
特に、英語は個々の能力差もあり、できるだけ基本的なレベルに程度を揃えて共通のワークシートを準備するようにしています。
そのわけとワークシートを作る際の視点についてお話しします。
ワークシートのレベルは基本に揃える
ワークシートのレベルはできるだけ応用より基本のレベルに揃えます。その理由は2つあります。
一つは段階を追って指導することが何より大切だからです。また、力のあるお子さんは基本事項を他の子に説明できることが、理解したととらえています。
基本を押さえ、力のあるお子さんがその基本事項を他のお子さんに指導できるような紙面の工夫が必要です。
ワークシートとドリルを分けて考える
ワークシートに練習問題を大量に組み合わせると、子どもたちの十分な理解のための時間が取りづらくなります。
もちろん、ワークシートに確認のための練習問題は必要です。が、まずは要点をしっかり理解し、簡単な確認問題で理解できたかどうかをチェックしてからドリルに取り組むという流れが自然だと考えます。
ワークシート(グループレッスン用)自作の視点
① 要点をはっきりと
文法事項の説明もできるだけ、簡潔に短く。長い文章で説明してもなかなか読みこなせないお子さんもいます。
比較する場合は表にするなど、子どもが一目見てわかる構成にします。
② 小さな練習問題を入れる
数問、確認のための練習問題を入れます。基本的な問題と少しひねりのある問題なら尚更良いでしょう。
要点を確認するための問題であることを忘れないようにします。
③ 力のあるお子さんが周りの子に教えられるような紙面構成にする
人に教えられるようになって初めてその文法事項を理解したと言えます。
周りに教えられるように、わかったことを自分の言葉でまとめる、
自分なりの問題作りができるという活動ができる内容にします。
④ 分かったこと、間違ったことを常に自分の言葉で言語化する
自分の言葉で言語化することが、理解への早道であり、定着も確実にします。また、周りに教える際も、自分で言語化したことが役に立ちます。
無料の英語教材プリント
① ちびむずドリル英語
幼児〜小学生までが対象ですが、点つなぎなど子どもたちが楽しんで取り組めるような教材も数多くアップされています。
② ちびぶたEnglish
新学習指導要領に未対応と書かれていますが、子どもたちが復習として使うには問題ないでしょう。
③すきるまドリルの英語ドリル
英単語などカテゴリーや品詞で分けてあるのが見やすく使いやすいと思います。
④すたぺんドリル英語
曜日や天気のイラスト付き単語カードがわかりやすいです。カタカナで読みを振っていない方をおすすめしたいです。
⑤ 中学・学習サイト 英語
イラストもなく派手さはありませんが、文法事項をきっちり押さえたプリントです。選択肢やヒントがないので英語の苦手なお子さんには難しく感じる問題があるかもしれません。英語学習法などにも触れられていて著者のこだわりが感じられます。
⑥ Free Printable Worksheet
登録なしのダウンロードサイト。大量のワークシートがあり、バリエーションも豊富で小さいお子さんも楽しんで使えるプリントがたくさんあります。
⑦ Education.com
一回のダウンロード数が限られていますが、大量のコンテンツが嬉しいサイト。
⑧ iSLCOLLECTIVE
登録が必要です。教員同士の英語共有サイト。
⑨EL CIVICS
ESL向けのプリントで、日本人のお子さんにはやや難しいかと思われます。
⑩ KIZCLUB
教師用教材が豊富なサイト。カラフルで楽しいイラストが子どもたちに好評です。
身の回りを見回すと身近なところに英語学習の素材はたくさん転がっています。カレンダーもそうですし、日本であれば外来語なども英語とリンクさせるには良いでしょう。
子どもの実態に応じたプリントを自作するのもありだと思います。
ポイントは子どもが受動的な学びで終わらないことです。
自主性を発揮し、人に教えられて初めて分かったと言えるからです。

