0歳児からのアルファベット

親子で取り組む場合、0歳児で一緒に英語の多読音読を進めるのは難しく、独り相撲のような感じに陥ることもあるかと思います。
だからと言って文字習得はなおさら大変だと思われるかもしれません。

「0歳児からアルファベットを理解できるはずがない。」
「そもそも日本語での発話もないのに、アルファベットの学習を進めても良いのだろうか。」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

0歳児からの保育園での指導を経験してきて言えるのは、
「0歳児でもアルファベットの指導は可能」だということ。
子どもはアルファベットを形や色で認識しているからです。
少なくとも1歳児になれば、発話したアルファベットを選び取ることができます。

今回は、0歳児からのアルファベット指導とその留意点についてお話しします。

0歳児からでもアルファベット指導は可能

結論から言うと、0歳児からでもアルファベットの指導は可能です。
と言うより私のレッスンでは意識的に、多読音読の指導はレッスンの三分の一程度にし、その大部分はアルファベットと指遊びに重きを置いていました。

レッスンを継続すると、2択ぐらいのアルファベットのチョイスであれば、正確に発話と同じアルファベットを選び取りますし、回数を重ねるにつれ、他のお友達の名前のアルファベットも覚えてしまいます。

日本語もままならない年齢のお子さんですが、色や形でアルファベットを認識しているのでしょう。
また他のお子さんたちと一緒に学ぶことで、目にするアルファベットも多くなり、相乗効果を生み出していると感じます。

では、実際にどのようなアプローチができるのか下記に続けたいと思います。

アルファベット指導の視点

① 自分のお名前からスタートし、身近な人のアルファベットを読み合い、交換しあい、味わう。
感覚的なイメージを大切にし、スポンジアルファベットやボードブックなど、多様な方法で触れさせ、やりとりをさせる。

② 白抜きアルファベットのボードを準備し、白抜きの部分でアクティビティを取り入れる。
例えば、白抜きの部分にシールを貼ったり、自然素材や家にあるものなどを白抜き部分に接着して、アルファベットを感覚的に認識させる。
ラミネーティングして、ホワイトボード用ペン(多色)で文字を装飾したり、中に色をつけたりする。

白抜き文字はダウンロードページに載せておきます。ご活用ください。

③ 文字をイメージ化して着色したり、絵を描いたりする。
シュタイナー教育では、独特のアルファベット指導をしています。Waldorf Alphabetとも呼ばれ、おなじみ蜜蝋クレヨンで描いたパステル調のイラストが有名です。

アルファベットカード


Waldorf Alphabet Book

動画もありました。

First grade waldorf main lesson

アルファベットに触れさせる際の留意点

① お勉強にならないようにしましょう
図工や音楽と同じイメージを豊かにする活動と捉えて、お勉強にならないように心がけましょう。

② 少ない文字からスタートしましょう。
本人だけでなく、親御さんの名前や動物の頭文字など、馴染みの良い文字でスタートしましょう。
選択させる場合も、2択か3択程度にしぼった方が良いです。

③ 必ず発話しましょう。
音と文字を合わせる習慣を大切にしましょう。

アルファベットを使った活動というと、早期教育というイメージがつきまとい、シュタイナーの考え方と反するような気もしますが、文字とイメージを結びつけ、音や色、形がメインであることを忘れずに、楽しく進めていただきたいと思います。

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