今日からまた新しいレッスンが始まりました。
英語は全く初めての1年生です。
スタートは一文が短い文章の絵本を選ぶのが鉄則で,最近では大型絵本もあるCTPの”I See Colors” と” How the Weather?”を使っています。リピーティングをさせるのに,初めてのお子さんは2語から3語が精一杯だからです。3語文の絵本を選択して,初めてのお子さんの負担を少なくしていきます。
英語の多読音読におけるポインティング
今日はまず,一文字一文字ポインティング(指差し)ができることを目標に読んでいきました。
予想通り,I see red.の3語文をポインティングするのも難しかった子どもたちです。
一文読んだ後,「colorはどれかな?」「redはどれかな?」などと確認していきます。
今回は特に主語Iの見落としの多いのが目立ちました。
一語で母音が2つ入るIは音読する時,最初につまづく単語の一つ。
できるだけどの語も見落としがないように,音読のサポートをする側もゆっくり一音一音を意識できるように発音し,リピーティングしていきます。
次にredの黒文字,赤文字,blueの黒文字,青文字といったカードを準備して,発音したカードを取っていきます。
red赤文字,blue青文字といった色の助けのあるカードはすぐ取れますが,全て黒文字にすると途端に難しくなります。
こういった文字に着目するアクティビティを繰り返すことで,文字と音声をマッチングさせる大切さを自然と身につけていきます。
英語のリンキング
- リンキングとは
英語における連音現象の総称。2つの音がつながって一つの音になる音声変化。 - リンキングの種類
子音+子音
thank you サンキュー
子音+母音
keep in キーピン - リンキングと文字のマッチングの関係
リンキングでは2つの単語が1つの単語の音に聞こえるため,子どもは2つの独立した単語としてポインティングをすることができない。 - 音読の際の留意点
できるだけリンキングを外し,一つ一つの単語をはっきりゆっくり発音する。途中で止めたり,発音した単語をもう一度指差しさせたりしながら,単語と音声のマッチングを進めていく。
上記で述べたように,児童英語,特に初めて英語に触れる子どもさんに取って,リンキングの存在は英語の文字と音声を結びつけることを難しくすることがあります。最初のうちはリンキングを切って,文字と音声に集中させるサポートをしたいものです。

