ある意味,多読音読も自己流亜流の学習法と言えるものかもしれません。
英語日記をつける
ことわざや引用を覚える
洋楽を聴き歌う
英語のニュース,本を読む
語学系アプリを使う 等々
ただ,見ていて惜しいな,時間がかかりそうだな,回り道しているなとはたから見ても思うことがあります。それは何故なのか,まとめてみました。
見通しがつきにくく,モチベーションを持続させにくい
例えば,映画やドラマで勉強するとき,どこまで継続すれば自分の力がどのくらい上がるのかが見えにくいところがあると思います。
特に初級者になると延々と見ているだけの作業を繰り返している方も多いと思われ,誰かにサポートしてもらうか,ある程度の指標(どの程度のレベルの映画からスタートしてどのくらい見るか)を持って学習することが大切になってくると思います。
英語的に易しいものから難しいものへと体系的に設定できるシステムがあると学び手も意欲的に取り組めそうです。
アプリについても同じようなことが言えまして,例えば,日常会話の言い回しなど非常に優れたアプリであるにも関わらず,段階的なレベルアップが示されていないために挫折するということも多いのです。(実は私もそうでした)
英語のニュースや本,洋楽などもそうで、英語上級者または英語指導をされる方に段階的な取り組みをアドバイスしてもらうという方法もあります。
4領域を生かしていない
語学学習に関しては,『聞く』『読む』『書く』『話す』の4領域をスパイラル状に積み上げていく必要があります。
おそらく自己流の英語学習法が長続きしない,効果が現れにくい一つの理由に,4領域を意識していないということが言えるのではないかと思います。
ただ聞くだけ(昔とある英語の宣伝でありました)ただ書くだけでは,効率が非常に悪く,特に初級学習者ですと,長続きしなかったり効果が現れにくかったりするのです。
書いたものを口に出して読む
聞いたものを書き出す
こういった他の領域に置き換える学習が必要になります。
4領域を意識して取り組むために
4領域を意識して取り組むために,効果的な学習法を二つ上げておきます。
音としてインプットしたものを,自分の音声でアウトプットすることです。
ここでは,『聞く』から『読む』(文字があれば)『話す』に広げていきます。
② ディクテーション
音としてインプットしたものを,文字としてアウトプットすることです。
ここでは,『聞く』から『書く』に広げていきます。
③ 音読
文字としてインプットしたものを,音としてアウトプットすることです。
ここでは,『書く』から『声に出して読む』へ広げていきます。
映画やドラマ → ① ②
英語日記 → ③
諺や引用 → ③
洋楽 → ① ②
英語のニュース,本 → ② ③
語学系アプリ → ① ② ③
主なものだけあげましたが,使い方を工夫すれば,もっと4領域を生かせます。
こういった学習法は独学であることが多いのですが,できるなら目的の同じ方々と進捗状況や学んだことを交換できる場があると,さらに長続きすると思います。

