canという助動詞は,
その位置関係を文法的に指導するだけでは解決できない問題があります。
それは日本語が「できる」というわかりやすい表記になっていない時です。
本を読む→本を読める(本を読むことができる)
作文を書く→作文を書ける(作文を書くことができる)
といったように、国語で言われるところの
可能動詞で表現されることが多いからです。
しかもこの可能動詞、一般的には中学2年生で習います。
少し先取りで学習する小学校高学年ぐらいでは,動詞という概念もないため可能動詞から「できる」という助動詞の形に直す練習をしながら身につけるしかありません。
厄介なのは、「れる」「られる」のような助動詞も可能の意味が含まれれば、canを使えるということです。
読書量の違いや体験的語彙数の違いで、昔の方が感覚的に理解することがたやすかった気がします。
こういった例からも、日本語英語に限らず大量に読むことは必要だなと、改めて痛感させられます。


