英語多読初級者のための絵本10選〜純粋に絵本として楽しむために

英語初級者の方でも、Graded  Readersではない、英語でも普通の絵本に親しみたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
英語の絵本って難しいのかなと考えていらっしゃる方もその選び方を間違えなければ、楽しい読書になるのです。
そのコツと今オススメの絵本10冊を上げてみました。

英語で多読とは

自分のレベルに合った本を大量に読む(=大量にインプットする)ことで、英語学習の土台を作っていきます。
4領域の中では主に『読む』『聞く』がメインの活動になりますが、ひとくち感想を書いたり(『書く』)、感想のやりとりをする(『話す』)ことで、4領域をフルに使うことになり、英語力としてはより定着します。
自然な言い回しや表現が自然に身につき、読むこと自体に抵抗がなくなるため、インプット量の少ない日本において最高の学習法と言えます。

多読の効果

英語で大量に読む(インプットする)ことで、
① 読解スピードが上がる
② たくさんの語彙や表現、言い回しが自然に頭に入ってくる
③ 好きなジャンル、自分に合ったレベルを選べば、楽しく長続きさせることができる

多読の取り組み方

① 紙書籍で読む
一番オーソドックスな方法です。紙でなければ読んだ気がしないという方もいらっしゃるでしょう。 ペーパーバックなど比較的安価に購入できますし、最近は中古本も多く出回るようになりました。

② kindle等電子書籍
電子書籍の一番のメリットはかさばらないこと。私のように年取ってくると単行本一冊持ち歩くのも億劫になっています。
またWi-Fiの効いた環境なら、辞書がなくても意味のわかるところ。多読では基本辞書は引かずに英語のままで理解することをお勧めしていますが、理解できなければ先に進めない時は、電子書籍は辞書の役割も兼ねています。

③ オーディオブック
書籍の文字を見ながら音を取り入れても良いですし、音だけでリスニング力を鍛えるというのもありです。
ながら聴きができるのがオーディオブックの良さ。車中や単調な作業中の隙間時間を有効に使えます。

④ その他
最近は多読用のアプリなども出てきています。読むだけでなく多様なアクティビティもついていたりで飽きさせない工夫もされています。楽しんで取り組むには最適です。
また、NHKの語学講座でも多読に特化した番組もあります。自分が興味を持って長続きできるものを選ぶことがポイントです。

多読の留意点

① 自分のレベルに合った本を選ぶ
自分のレベルに合った本を選ぶことが長続きと上達への第一歩になります。
1ページに5個も6個もわからない単語があり、意味が取れない場合は、少しレベル
を下げて読み進めるようにしましょう。

② 辞書を引かず英語のままの理解を心がける。
辞書を引かず理解できないようであれば、レベルの調整をしてみてください。辞書を
引かずに読めるレベルを大量に読むことが後々の英語力につながっていきます。

今オススメする英語絵本10選

絵本といっても英語ですから侮れるものではありません。概して簡単な語数の少ない絵本でも慣れるまでは読みにくさを感じるものです。
また絵本で出てくる単語も中学までの単語力ではカバーできないものもあります。読むことに苦痛を感じたらすんなり中止して、他の絵本にチャレンジすることをオススメします。

Frog and Toad Quartet

小学校2年生の国語の教科書に出てくる『お手紙』で有名ながまくんとかえる君のシリーズです。
Frog and Toad are Friends
Frog and Toad Together
Frog and Toad All Year
Days with Frog and Toad
読後感が温かく、文章も平易なのでオススメです。

The Mitten
日本でもおなじみ『てぶくろ』の英語版です。繰り返しの表現が多いのと、内容を知っているので読みやすい絵本です。

I’ll Always Love You
こちらも一年生国語の教科書に載っている『ずーっとずっとだいすきだよ』の英語版です。動物を飼っているなら誰しも共感できる、ペットとの日々とその別れ。子どもたちも大好きな絵本です。

It Might Be An Apple
ヨシタケシンスケさんの『りんごかもしれない』子どもたちに人気の絵本です。どこにでも見かける赤いりんご、さまざまな発想とイメージでクスッと笑える絵本になっています。

Hello Lighthouse
温かく慎ましい灯台守のお話し。余韻の残る読後感で、絵も素敵です。

The Empty Pot
お話の最後のどんでん返しが、読む人を幸せな気持ちにしてくれます。

A Sick Day for Amos Mcgee
いつも世話をしてくれるエイモスさんが病気になり、動物たちが見舞うお話。淡々とお話は進みますが、温かさがにじみます。

Mole Music
バイオリンの音色に惹かれたモグラのお話。地下で練習するモグラと地上の生き物たちの対比に注目してください。

Lost Thing
アカデミー短編アニメ賞を受賞したショーンタンの絵本。どこにもありえないような場所の描写に何故か懐かしさを感じます。

A Fine Dessert
ブラックベリーフールを作る4世代の物語。日常のさもない手仕事を丁寧に描写しています。

英語の絵本は、その土地の風習や行事などに基づく馴染みのない単語も多いのですが、難しければ日本語の絵本と読み比べるなど、英語の文章をそのまま味わっていただきたいと思います。

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