中学生によく話している言葉です。
中学生になると,課題の量も増えてくるせいか,
やっつけ仕事的な取り組みが増えてきます。
とにかく終わらせてしまいたい。
その気持ちは私にもよくわかります。
けれど,ただ単に写したり,機械的に繰り返し書いていくだけでは,自分自身に身につく学習からは程遠く、
効率の悪い学習法だと言わざるを得ません。
ドリル的な繰り返しももちろん必要なのですが,
どこかに自分の頭の中で,「勉強している内容を言語化する」必要があるわけです。
中学生に話をする際に,
新出単語を学習する方法としての例えをあげておきます。
教科書を何度も音読する
教科書を何度も音読します。発音のわからないところは調べて,できるだけ正確な発音をするように。昔と違って発音記号の学習はないのですが,今度改訂された教科書にはQRコードで音声が取れるようになっています。(便利な世の中になったものです。)
正確に発音できるということは,その音を聞いて理解できるということにもつながります。
音読しながら,新出単語や覚えていない単語に線を引いていく
既習事項であっても,覚えていないなとか,違う意味で出てきた単語については線を引いていきます。
この時大事なのは,単語の意味を頭の中で置き換えながら読むこと。
どの単語が自分にとって必要なのか,意味はどうなっているのか,既出と意味がどう違うのか,類語はなんなのかなどについても考えながら読んでいくと,それは立派な脳が汗をかく活動だと思います。
教科書を閉じて線を引いた単語を思いつくだけ,書き出す
この時,頭の中で言語として置き換えた意味や類語がヒントになります。
教科書を見て,書き出せなかった単語を書き出す
ここでも,意味を思い出し,類語を考えることで,記憶の定着を強化します。
再び教科書を閉じて,線を引いた単語を書き出す
これを全て書き出せるまで繰り返します。
最初は結構面倒くさい作業かもしれません。が、記憶力が強化されたり,覚えた単語が増えたりしていくとその労力は少なくなります。
最初から大量の単語に線を引くのではなく,自分の学習のくせに応じて,少ない単語からスタートするのも良いと思います。
これは単語だけではなく,Target Sentenceにも応用することができます。

