子どもの多読の記録どうしていらっしゃいますか?
「どういう風に記録したらいいのかな?」
「そもそも子どもの英語多読は記録すべきなのだろうか?」
そんな風に考える方もいらっしゃるかもしれません。
子どもの多読音読の記録ももちろんやった方がいいのです。
その理由と記録する際の留意点についてお話しします。
子どもの多読音読も記録をした方がいい
大人の方の多読の記録と同様に、子どもも記録をすることをお勧めします。
その理由は2つあります。
① 読むことへのモチベーションにつながりやすい。
意外なことに子どもの方が洋書を読むことに必然性を感じない場合が多いです。
「なぜ、日本語の絵本があるのに英語で書かれたものを読まなければならないのか。」「意味がすぐわかる日本語の本を読みたい。」とか大人以上に考えがちです。
英語で読むことで自分の世界が広がることや、積み上げることの良さをわかるように伝えながら記録していくうちに、「もう少し語数の多い本を読んでみたい。」「もう〇〇冊読んだ。」「語数が〇〇語になった。」と自分なりのモチベーションで読み進めることができるようになります。
② 成長の記録として見返せる。
日本語の読書記録を見るのと一緒で、見返すことで自分の成長がわかります。コツコツと積み上げた多読音読の記録は、子ども本人の自信にもつながっていきます。
次の学習へのフェーズへのきっかけにもなります。
ただ、記録の仕方には配慮が必要です。無理なく継続して記録できるようにしたいものです。
語数の記録か、冊数の記録か
年齢の低いお子さんの多読で冊数記録を取り入れているところがあります。
負担も少なく悪くはないのですが、できれば語数の記録で統一することをおすすめします。
学校図書館の読書記録などを思い出していただければわかるのですが、冊数記録にするとその子がどのくらい難易度の高い本を読んだのか、ざっと見ただけではわからないことがあります。絵本を100冊読んだ子とハリーポッターなどを取り混ぜて100冊読んだ子では、子ども自身が自分の成長をつかみにくいというのもあります。
ほんの初期だけ冊数記録を行い、お子さんが自分の手で記録できるようになったら語数記録として取りまとめる方法もあります。
また、語数冊数に頼らず、動画などに残す方法もあります。それぞれのご家庭で工夫されてみてください。
語数記録の注意点
- 語数のチェック方法
過去記事をご参照ください。
多読語数のカウント法
英語多読完全ブックガイド - 8割程度読めたら記録する。
チェックが厳密になりすぎて、楽しめなくなってしまうことのないようにしたいものです。
同じ本を何十回も繰り返し、やり直しさせるよりは、幅広く読んだ方が力もつきます。 - 繰り返して記録するのは2度までとする。
非常に五数の少ない絵本を何十回も読んで、全部合計して記録して良いかどうか。
私たちのレッスンで恐縮ですが「2度まではOK。」ということにしています。
なぜかというと、繰り返して読むことで暗誦してしまうおそれがあるからです。
暗誦してしまうと、文字とのマッチングが進まなくなります。
ご家庭でルールを決められてみてください。 - 記録用紙の工夫
大人向けの容姿では、マス目が小さく、書きづらいということも出てきます。
タイトルが長いものもあるので、ある程度のマス目の幅も必要です。
書き慣れないうちは、子ども用に準備された方が良いと思います。
Sunny Kidsでも子ども用の多読記録用紙を使っています。シリーズごとにアップしていきますのでよろしければお使いください。



