子どもの成長点に立ち会える仕事

いつもレッスン中静かなお子さんがいらっしゃいます。
聞けば、実際はお母様のススメでイヤイヤながら参加することになったとか。
多読音読も小さな声で、どちらかといえば私主導で読んでいる感じでした。
それが先日突然、自らポインティングをしながらはっきり読むようになりました。

こういった変化は数限りなく私の周りで起こります。

英語のゲームで勝ち負けにこだわり、よくトラブルを起こしていたお子さん。ふと気づくと負けても笑っている、というような…。

アクティビティでちょっとした失敗体験でも泣いていたお子さん。
今は多少の間違いも恐れずに発話してくれます。

私自身、長く教員をやってきたせいか、もしくは自分自身が精神的に子どもだからなのか、その成長点には割と気付く方だと思います。そして何よりそういう場面に立ち会えることが喜びで、教える側の醍醐味であると感じます。

教室で担任をしていると、1年間密接に子どもと関わることになります。
それはそれで変え難い体験なのですが、この仕事を始めてから、何年もかけて横断的に子どもを見ることができるようになりました。

長いお子さんになると10年以上のおつきあいになります。

その中で、子どもの成長の場面をいくつも共有し、共に喜んだり悲しんだり共感したりしてきたつもりです。
そしてそういった過程を経て、子どもとの信頼関係は強固になっていると感じます。
何年も何年も子どもを受け入れ、成長を見守ることが、子どもとの信頼関係を作ってくれているのだと思います。

子どもは大人が思う以上に、信頼してくれる人に応えたい、一旦信頼関係ができるとその信頼関係を保ち続けようとします。

実は大人よりずっと我慢強く、相手に対してずっと寛容なのが子どもなのです。

大人は子どもに対してもっと謙虚であるべきですね。
子どもを尊重し、豊かな発達をサポートしたいと私自身思います。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

お買い物カゴ