昨日,打ち合わせで
非常に大切なことをご指摘いただいたので,シェアしたいと思います。
ひとことで言うと,子どもは文字よりその発達段階に応じた注視の仕方をします。
3歳ぐらいのお子さんなら形や造形より色に
それより大きなお子さんでも
自分の興味のある対象物に引き寄せられたり
大きなインパクトのある絵に引き寄せられたりします。
例えば CTPのLearn to Read
“Is It Alive?“

同じ絵本でも1ページの情報量が多いと
なんのお話なのかわからなくなります。
これが英語圏のお子さんなら
英語の音声を通して
感覚的に内容を掴むことも可能でしょう。
上の絵本では
「季節の絵本」
「生き物の絵本」
と言った答えが返ってきました。
多読音読におけるポインティングでもそうです。
ある意味,絵や色に引きずられることを避けるために
文字に集中させようと指差し(ポインティング)をするわけですが,
今度は絵に着目できないというお子さんも出てきます。
文字を押さえながら一生懸命読むあまり,
絵本の絵が心に残らず
実際振り返っても中身がよく思い出せないと言うこともあるのです。
ここで非常に大事になってくるのが
読前のPicture walkであり,
読後のSmall questionsであるといえます。
ある程度中身を予想して
興味関心を惹きつけることで,
多読音読としての読みも
内容理解の読みも
達成しやすくなります。

