小学校に入学して、ひらがなの文字を学習すると決まって鏡文字が出てきます。
「鏡文字がなかなかなおらない。」「鏡文字はどうやって指導したら良いのだろう」と悩まれることもあるかもしれません。
鏡文字は英語でも起こります。そして一般的に正しい文字に戻るのに、ひらがなより時間のかかる傾向にあります。
鏡文字の仕組みとサポートの仕方について書いてみました。
鏡文字とは
鏡文字とは、上下はそのままで左右反転させた文字のことです。
理由としては、左右の認識が未発達なことや文字を点画の構成からではなく全体的なイメージから捉えがちなことなどが挙げられます。
言語を司る左脳の発達とも無関係ではないでしょう。
ひらがなの場合、そのほとんどは年齢が上がるにつれて自然と消滅していきますが、
英語の小文字特にbとd、pとqについては学年が上がっても残ってしまうことがあり、単語の書き取りなどで苦労する場合もあります。
鏡文字を書く子どもへのサポート
基本的には間違いを都度さりげなく直しているうちに、間違わなくなっていくものです。英語では鏡文字の残る時期がやや長くなってしまいがちですので、文字の特徴について意識させることが大切です。
その際も叱ったり、何度もやり直したりさせることなく、その特徴を言葉にしてさりげなく指摘することが大切です。
例えば「bとdは両思い」「pとqは両思い」などとイメージ化して示すなど、その子の持ち味や発達の度合いに応じて工夫していきましょう。
文字を書いた後、必ず発音してみることも効果があります。
あと、イメージ化を上手く使うことにもチャレンジしていくこと。
以前述べたようなWaldplf Alphabetのように文字を使ってイメージ化するような取り組みも良いでしょう。
鏡文字は基本的に神経質になる必要はありません。
が、英語のアルファベットの間違いは単語そのものの間違いを引き起こします。鏡文字の傾向を頭においておくことで、よりよりサポートができたら良いのではないかと思います。

