おうちではじめる多読音読③ 〜多聴多読音読の注意点

多聴,多読,音読,それぞれの取り組みで注意したいことについてまとめておきます。

多聴

多聴は意識して聞くというよりは,日常生活の中で無意識で良いので大量のインプットする場と考えていただけたら良いと思います。
同じ本を繰り返し聞かせても良いのですが,今取り組んでいるシリーズごとに繰り返して聞くというのでも全然構いません。
我が家の場合で恐縮ですが,CTP1シリーズ6冊をプレイリストにしてお風呂で聞くというのをやっていました。読みが進んでくると多聴はなくても音の手がかりという意味では問題なくなります。また,時間がなければあえて取り組まなくても良いのです。多聴を併用して効率よく読みが進むというのはあると思います。

多読

多読で一番大切なのはレベルを上げないということです。母国語ならレベルもある程度上げていきやすいのですが,全く未知の言語は読もうとするだけでも大きなチャレンジ。
同じぐらいのレベルの本を大量に読むことが大切です。それだけでも子どもにとっては大きなチャレンジになります。
レベルを上げるときは慎重に。また,お子さんの表情や態度をよく観察しながら難しそうであれば,本を適切に入れ替えることも必要です。レベルを下げるということも躊躇なくやっていただきたいと思います。

音読

子どもが発話するまで,とても時間のかかることがあります。あまり急かさずに自然な発話を待っていただきたいと思います。
音声に合わせて,ページをめくったり,文字を指差しできていれば,最初の段階では読めているととらえて良いのです。

あとあまり発音にこだわりすぎないこと。何度も発音をやり直させないこと。7〜8割音読できればOKですので,大袈裟なくらいに褒めて欲しいと思います。

ちょっと不十分だったかなというときは,後から戻ってくれば良いのです。

また,何度も何度も暗唱するほど読ませる必要もありません。

その他

どのくらいのペースで読めば良いのかというご質問を受けます。
その子の持ち味によって違うと思いますが,
我が家では最初は大体1週間に一冊。
難易度が上がれば2週間に一冊。
1日5分を超えるようなら,細切れにして2週間とか。
その本の難易度や長さ,子どもの集中度に合わせて変えていきました。
そういう柔軟な取り組みができるのもおうち多読音読の良さだと思います。

記録は最後の日に行い,慣れてくると私からOKをもらって自分で録画するようになりました。

Apron in the garden

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